無添加食品と添加物食品を比較する時に何を基準に比較するのがいいのかと言えば一番は安全性ではないでしょうか。
無添加の食品のほうがいいというイメージを持っている人が多いように感じますが、添加物を使用する目的の一つは人が安全な食を安全に保存する保存料や美味しい食品を美味しく食べれるようにする調味料などがあります。
添加物としては食品の形を形成するための「凝固剤」、食品の保存を長持ちさせることによる食中毒などになるリスク低減となる「保存料」「酸化防止剤」、食品の栄養素を強化・補充できる「栄養強化剤」などがあります。
食品に添加物を使うことで、一般の人が安全な食を食べる事、食品の付加価値を高めるもの、食品の見た目が良く見えるようにする事ができるため販売する時には添加物が入っているものが多くあります。
食品添加物の中には、確かに微量ながら体に蓄積されたりするものがありそれが溜まれば健康に害を及ぼすものなどもありますが、それを避けてしまったために食品が普通より早く腐ってしまっては意味がありません。
食品衛生法により食品添加物の安全基準も高く設定されているのでしっかりとした知識を持っている方であれば何の添加物が使われているのかを見たうえで安全とリスクを考え比較するのが良いと思います。