スーパーマーケットに行くと、各国の料理が簡単に作れる、各種調味料がならんでおります。たくさんあって選びきれないこともあります。
何を基準に選ぶか迷ったら、その商品の裏側の「原材料名」を読んでみましょう。
原材料名にたくさんの単語が並んでいたら、その商品にはたくさんの材料が入っているということで、さらには添加物がいっぱいということです。
無添加食品を選ぼうとしたら、原材料名に単語が少ないものを選ぶのが目安のひとつです。
調味料のひとつにオリーブオイルがあります。これも、数年前に比べたら、たくさんの種類が増えました。手ごろな価格の商品を選ぶのも良いし、使い勝手を考えて容量で選ぶというのもポイントではありますが、
フェアトレードオリーブオイルを選ぶのも良いでしょう。
フェアトレードというのは、簡単に言えば、その商品を作るために働いている海外の労働者に、適切な賃金が入るための仕組みで、過酷な労働の割に低賃金となりがちな、海外の労働者を、きちんとした評価で働いてもらおうという運動のひとつです。
この商品を購入すると、労働者に適切な賃金が支払われることに協力することになります。
海外の貧困者を助けたくても、何をしていいかわからない人にとって、商品を買うことで貢献できるので、手軽な社会運動として、フェアトレード品を購入するのも良い選択です。
毎日使う調味料が世界と繋がっていることを意識するにも、良い行動といえます。