体に良い食事 |
広島の牡蠣
牡蠣といえば広島ですが、広島と牡蠣の密接な関係がいかほどかご存知でしょうか。どこまで遡るかにもよりますが、牡蠣と広島人との関係で言えば縄文時代にまで遡ります。広島湾では古くから天然の牡蠣が獲れることもあり、岩や石についている牡蠣を自由に食べていたそうです。暫くはこのような牡蠣を獲って食べていましたが、室町時代の終わり頃に初めて牡蠣の養殖が 始まったと伝えられています。その後の歴史は詳細には分かっていませんが、人々はより多くの牡蠣を生産しようと努力を重ねたことでしょう。
牡蠣といば海のミネラルとよくよばれますが、精力減退している男性やよく足をつる方には特に効果があります。とくに毎晩足をつって辛い方は牡蠣などのミネラル豊富な食材を食べるのはお勧めです。
ちなみに現代牡蠣の養殖については、北吉水産という会社がパイオニアとも言われております。日本全国の牡蠣の6割以上を広島産が占めますが、それを広めた方法の走りが北吉水産なのです。その方法とは、恐らく見たことがあると思 いますが、パック詰めになった状態の牡蠣です。このパック売りを考案したのが北吉水産だと言われています。今では通販も始めて、自社の養殖所から直送してくれるようです。是非、現代養殖牡蠣のパイオニアが育てた牡蠣は本当においしいです!生牡蠣などはすぐ売り切れてしまうので、食べたい方は毎年早めに予約した方がいいですよ!