体に良い食事  |

中性脂肪を減らす食事と運動とサプリと

中性脂肪の増加が気になると言う方は近年においては非常に多くなっています。一種の現代病とも言えるその主な原因は、肉類や油物中心の食生活や、インスタント、レトルト食品などのジャンクフードが主食化していることが挙げられます。他にも、ストレスなどから喫煙、アルコールの過剰摂取が増えていると言ったことが挙げられます。中性脂肪にとってこれら全てがマイナスに働きます(マイナスと言っても、中性脂肪にとっては悪い意味でのプラスです)。

避けて通りたいものですが、どれも日常的な問題でいきなり節制を強要されても難しいですよね極端な話し、中性脂肪やコレステロールを減らすための方法は必要な栄養素だけを吸収する以外にありません。サプリで三食と言っても現実味はありませんよね。つまり、食生活を意識して改善しない限りは、中性脂肪とコレステロールは増加を続けていく一方となってしまうのです。

しかしやはり脂肪を落とそうとするのならば、食事制限と有酸素運動ならびに筋力トレーニングが欠かせません。これらは三位一体であって、どれかひとつかけても効果が薄くなるものです。最悪の場合は意図したのとは逆の展開になってしまいます。例えば食事制限を単に食事量の問題だけと認識して減らした場合、脂肪を燃焼したいのに筋肉が分解されて衰えてしまい、代謝効率が悪くなって体脂肪を溜めやすくすることさえあるからです。

中性脂肪を減らすのに効果的な食事法はどのように決めれば良いでしょうか。まず最初にBMIで現在の体型を確認します。そしてこの公式から逆算して適正体重を求めます。この数値が得られれば1日の摂取カロリーが決まります。そして食事回数で割り、タンパク質・炭水化物・脂肪のグラム数を設定します。脂肪には脂肪の役割があり、体温の保持や内蔵の保護に役立っていますから、ゼロにしてしまってはいけません。

ところで筋肉量を増やす役割を果たすタンパク質は、1食あたり40g以上摂取すると過剰分は脂肪に変質します。これを避けるには、食事回数を5・6回に増やすなどの工夫が必要です。

皆さんお取り寄せ美味しいものをたくさん食べるのはHAPPYで、充実した日々になりますが中性脂肪のつけすぎには注意ですよ!